無効なトラフィック違反
当記事はプロモーションを含みます。
自分でクリックするのはNG
当然ですが、自分のブログにアクセスして表示されてるアドセンス広告を自分でクリックする行為(自己クリック)は禁止事項としてNGとなっています。
意図的にされた行為はもちろん、間違えてクリックした場合も同様です。無効なトラフィックとしてペナルティが課されます。アドセンスポリシーにも記載があります。
誤クリックの回避
誤クリックの誘導
広告の不自然なアピール
誤解を招く見出しの下での広告配置
スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを配置したサイト レイアウト
画像と広告の並列配置
広告フォーマットに似せたコンテンツ
報酬の提供
広告と Flash ゲームの間隔
適切な広告配置
価値の高い広告枠
自動更新広告
手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、エラーページでの広告掲載
動的なコンテンツが主な要素となっているページやサイトでの広告掲載
メールでの広告掲載
ソフトウェア アプリケーションでの広告掲載
別ウィンドウでの広告掲載
ポップアップ / ポップアンダー ウィンドウでの広告掲載
ポップアップまたはポップアンダーを表示するサイトでの広告掲載
Google が評価できないコンテンツでの広告掲載
他のサイト運営者様と同じページやサイトでの広告掲載
ホスト型サイト(Blogger など)での広告掲載
ページに第三者のサイトを表示
しかし、自分のブログを見ていて広告を間違えてクリックしてしまうことって、ありますよね?そんな誤クリック防止のための対策として、以前はGoogle Publisher Toolbarというのがありました。
このプログラムをインストールすると、自分でアクセスしたブログのアドセンス広告に緑色のカバーがかけられ、クリックできない仕様になるのですが、現在はサポートを終了してしまい使用できません。
しかし、スマホ(iPhone)限定となるのですが、自己クリック防止対策として、AdFilterというアプリがあります。スマホで自分のブログを閲覧したときに、アドセンス広告を非表示にしてくれるアプリです。
インストールしてない人は、アプリストアからAdFilterと検索してみて下さい。iPhone専用ですので、Androidの方は「Adblock Browser Android版」が良いです。
クリックお願いしますなどの誘導はNG
自己クリックと同様に「クリックお願いします」などと誘導するのもいけません。ブログでそういう文言を入力して、その下に広告を貼るという行為ですね。
自分でクリックしたらダメなものを人に頼んでもダメなわけです。そもそも、そんなことをしても大した効果も期待できませんし無意味です。
そもそもアドセンスを実践する時点で、自分の運営しているブログを人に教えるのは止めましょう。いろんな情報教材を購入した人にありがちなのですが、ノウハウをミックスさせてしまい、そういうことをする人がいます。
「ブログのアクセスアップにはSNSからの誘導が効果的」とかですね。で、アドセンスのノウハウには書かれていない「フェイスブックからのアクセス」を誘導してしまったりするんですね。
「記事更新しましたよ~♪ぜひ見に来てくださいね~!」とか日記で書くわけです。で、あなたの運営しているアドセンスブログが多数の人の目に触れるわけです。
ブログ訪問者がすべて善良な人間であればいいのですが、中にはアンチファンもいるかもしれません。フレンドにはいなくてもフレンドのフレンドとか、あるいは全くつながりのない第三者とか。
そんな方にも、あなたが運営しているブログが知られてしまう可能性があるわけです。そんなアンチからグーグルに通報されたり、アドセンス狩りされてしまうリスクがあるんです。
アドセンス狩りのリスク
アドセンス狩りとは、ブログに貼られてるアドセンス広告を意図的に何度もクリックすることで「不自然なクリック」として、グーグルからアカウント停止や削除をさせるやり方です。
レポートデータを見ればわかるのですが、特定のページの広告が明らかに多いクリック数になっているため、グーグル側からポリシー違反の警告メールが来るわけです。
アドセンス狩りの対策としては、まずアドセンスブログを人に告知しないことです。前述のSNSでの告知といった行為がまさにNG行為です。
「このブログを運営していますよ」と自分で宣言していますので、嫌がらせとしてこのような迷惑行為のターゲットにされてしまうことになります。
ちなみに僕が実際に見たのは、「広告をクリックして頂けると助かりま~~~~す。」とメッセージも沿えて送ってくるパターンでした。しかも僕の誕生日の数日後にです。
フレンドの誕生日になると自分のホーム画面で分かりますよね。それで、おめでとうメッセージを送ってくるのですが、その際に自分のブログをアピールしてくるんですね。
そして、「ついでにクリックお願いします~」の文言が。自分の誕生日を数日すぎてからのメッセージでも、祝ってくれるのはうれしいのですが・・・。
メッセージ内容のほとんどが自分のブログのアピールと広告クリックの依頼文でした。ドン引きしましたね。ちなみにMIXIやっていた頃の話です。
こんな、人の反感を買うようなやり方をすると、逆にアドセンス狩りのターゲットにされてしまうのは目に見えてわかります。
アドセンス狩り対策用のプラグ イン
アドセンス狩りの対策方法というのもあります。ワードプレス限定となるのですが、「AdSense Invalid Click Protector」というプラグインを導入することで防げます。
これは、1時間に何回以上広告をクリックした人に、それ以降、広告を出さなくなるというものです。これで特定のユーザーからの過剰クリックは防げます。
万一このような被害に遭った場合は、すぐに不正クリックがあったことをヘルプセンターに報告しましょう。
ポリシー違反が分からない場合
グーグルからポリシー違反の警告メールが来ても、具体的にどのサイトのどのページについてかは教えてくれません。そのため、自分でアドセンスポリシーを確認しブログを修正、再審査してもらう必要があります。
具体的な対処方法としては、問題となっているページから、
①違反箇所を修正して再審査してもらう。
②アドセンス広告を外す。
③ページを削除する。
の方法があります。たまに、グーグル側の手違いだとか、なんらかのエラーで警告メールが来ることもあるそうですが、それ以外は上記3つの方法で対処する必要があります。
まとめ
- 自己クリックやクリックの誘導はNG
- アドセンス狩りのリスクがあるため人に教えない。
- アドセンス狩り対策用のプラグインを導入しよう。
- 警告メールが来たら、①ポリシー違反箇所を修正し再審査
- ②広告を外す、③ページを削除するのどれかで対処する。
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